洗濯奮闘記後編
引っ越してから洗濯機に振り回された記録の後編です。
前回よりはマシですが、今回も多少の汚れが写った写真があるので注意して下さい。
前編はこちら
槽洗浄を行ってもダメそう
さぁ前回あまりの汚さに槽洗浄を行った僕ですが、臭いはキツイし汚れはいつまでも出てくるしで半ば諦めムード。そもそも槽洗浄を行ってもどこまで汚れが落ちているかは目に見えないので不安しかありません。こうなったら残る手は一つ。
見えないところの汚れなら分解すればいいじゃない!!
ってことで洗濯機を容赦なくバラしていきます。
まずは操作パネル部を外していきます。
どの洗濯機も共通かはちょっとわかりませんが、操作パネルはネジとツメで固定されています。
ネジを外したらこのようにマイナスドライバーなどを隙間にねじ込みツメを外してあげると操作パネル部が外れます。
外したところはこんな感じ。
操作パネルからの配線を切らないように注意してパネル部は壁に立てかけておきます。
洗濯槽上部の縁の部分もツメで固定されているので外していきます。
8箇所ほど外すと簡単に取れます。
この時点で洗濯槽の水があまり来ない上部の部分にも汚れが見えます。
この辺りは酸素系漂白剤での槽洗浄でも無理ですかね・・・。
さぁ続いて洗濯槽下部の羽の部分を外します。
中央のネジを外したらペンチなどでつまむと取れます。
掴みにくい形なので手だと厳しいかも。
羽を外すと36mmの大きなボルトが出現します。
こいつを外すと洗濯槽がゴソッと引き抜けるはずですが・・・・・。
36mmまで使えるレンチとか洗濯機に入るわけねーだろ!!!!!
普通の小さいボルト3~4本(?)で固定しているタイプもあるみたいなのですが、今回はとことんハズレくじのようです。
しかもこのボルトどうやら汚れで固着しているようでびくともしません。
556をさしてみたり熱湯で汚れを浮かす方法を試してみたりしたのですが、動く気配なし・・・。これはソケットレンチが無いと無理だな・・・・・・。
ということでこうなったら最後の手段!!
新品!!!!
ええ諦めましたよ。
ホントのところ分解始めた時点で新品買う気でいたんですがね。排水口は汚いし、洗濯機はまともに使えないしでイライラもしてたので、多少楽しむくらいしないと気がすまなかったので分解を始めたわけで・・・・。洗濯槽を引き抜けなかったのは心残りですが、買った店舗に連絡したところ保証期間内だったので全額返金で返品の対応をしてくれたので、まぁ問題なし。
新品の洗濯機も以前下見した時より数千円安くなっていたし、ヨドバシのネット会員のおかげで送料は無料。設置は自分でやったので、費用も抑えられたので良しとします。
今回の教訓
今回のことで学んだこと。
知識も無いのに中古で家電を買ってはいけない。
ある程度知識があれば故障箇所の予測や中古に起こりやすい不具合がわかるので、中古品の選び方もわかってくるのですが、何も知らないと外見の状態程度でしか判断できないのでやっぱり家電は中古で買うもんじゃないですね。
洗濯機の場合だとどうしても中古で買う場合は、槽洗浄済かどうかの確認。
洗濯槽の状態を確認できるレベルまで分解してもらえるのがベストですね。槽の確認をさせてもらえない場合はおとなしく新品を買うのが良いかと。
それから、物件を借りる場合排水系はしっかりと確認しておくこと。
洗濯機、風呂場の排水口は特に蓋を外して要確認。汚い場合は借りないもしくはその場で不動産屋に指摘しておくことでハウスクリーニングもしっかりやってもらえるのでは・・・。借りてからもひどい状態なら再度不動産屋に連絡し対応してもらいましょう。
排水以外も何か少しでも気になることがあったらバンバン聞いていきましょう。その場で聞かないと借りてから後悔することになりますからね。
なんだか消化不良な終わり方ではありましたが、洗濯機との格闘はここで終わり。
ベランダの物干し竿の位置が低すぎて洗濯物がまともに干せないのはまた別のお話・・・。
物干しの位置がどう考えても低いんだけどどうにかならんのこれ pic.twitter.com/dThgfnXp1t
— Toda@写真リハビリ中 (@kx_penta) 2016年5月22日
物干し竿の台ホームセンターで買うか・・・・・。
物欲以外の出費は避けたい5月・・・。